シンポジウム「先端的な医科学技術がもつ生命倫理の課題」
※受講証明を希望する場合、以下の[受講証明はこちら]を押して、ログインしてください。
※本講習会はスマホではログインできません。PC等からアクセスし、受講証明書をダウンロードしてください。
- 主催
- 日本医師会
- 対象者
- 医師、医療関係者、学生や関係者等で、生命倫理に関心のある方あるいはこれまで学ぶ機会の少なかった方
- 取得単位
-
日本医師会生涯教育制度(CC3:1.5単位)
日本専門医機構認定共通講習(医療倫理:1単位) - 開催⽇時
- 2024/02/29 (木) 17:00 ~ 19:00
- 講習会詳細
-
■受講証明について(該当者へメール連絡済み) 3月21日NEW!!
シンポジウム①~③を受講し、確認テストに合格した方へ受講証明書を発行しました。
適宜、ダウンロードしご利用ください。
<受講証明書(3パターン)>
1. 全国医師会生涯教育制度申告用
2. 専門医共通講習受講証明書【学会提出用】
3. 一般の方用
■アーカイブ配信(~4月末まで) 3月8日NEW!!
日本医師会公式YouTubeチャンネルでアーカイブ配信を開始しました。
<URL>
シンポジウム「先端的な医科学技術がもつ生命倫理の課題」【2024年2月29日開催】※4月末公開終了 - YouTube
■講演資料(2月28日掲載)
直前で恐縮ですが、講演資料を掲載しました。
事前にご覧になりたい方は、以下のwebサイトよりダウンロードなさってください。
<日本医師会ホームページ>
https://www.med.or.jp/people/info/doctor_info/011431.html
webサイト中ほどの「プログラム」の欄右側にPDF形式で掲載しています。
なお、当日、一部変更となる場合があることをご了承ください。
■注意事項
【日本医師会Web研修システム】
・医師の方で単位取得を希望される方は、事前参加申込みの上で、 当日、受講してください。
日本医師会生涯教育制度(CC3:1.5単位)
日本専門医機構認定共通講習(医療倫理:1単位)
・事前参加申込みはスマ-トフォン、パソコンで行うことができます。
・当日は パソコンで受講してください。スマ-トフォンで受講はできません。
・単位取得には、シンポジウム①~③を受講し、確認テストに合格することが必要 です。
・確認テストの解答期限は、3月7日(木)です。
・通信環境の良いところで、講義に集中して受講してください。
【日本医師会公式YouTubeチャンネル】
・事前参加申し込み不要で、当日ご覧いただけますが上記の単位取得はできません。
・後日、アーカイブ配信(3月上旬から4月末予定)を行います。
【Webシステムに関する問合先】
・オンライン受講のお申し込みやログイン、視聴など「日本医師会Web研修システム」に関するお問い合わせは、下記の★コールセンター★へお願いします。
★ 日本医師会Web研修システムコールセンター ★
0570-003-102(ナビダイヤル)
・コールセンター対応時間
水・木:17~20時 土:13~17時 日:10~18時
※研修会当日は特別に16時~21時の間オペレーターが対応します。
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Windows8.1以前のバージョン及びInternetExplorerはサポート対象外
です。
推奨OS、推奨ブラウザはこちらをご確認ください。
- スケジュール
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●2024/02/29 (木)
17:00~17:05 開会挨拶
日本医師会会長
松本吉郎
17:05~18:50 【専門医共通講習-医療倫理:1単位】①多能性幹細胞からヒト胚に類似した構造を誘導する研究の最新知見と展望 ②受精卵へのゲノム編集遺伝子研究に関する世界的な取り組みや考え方 ③倫理的・法的・社会的な課題とその解決に向けて
①京都大学iPS細胞研究所 未来生命科学開拓部門 ②国立成育医療研究センター研究所 再生医療センター ③東京大学医科学研究所 生命倫理研究分野
①髙島 康弘 ②阿久津英憲 ③神里 彩子
シンポジウム 「先端的な医科学技術がもつ生命倫理の課題」
~どこまでその技術を使ってよいのか? 技術が画期的であるほど倫理的課題が生じる。その課題を分かりやすく解説する!~
日時:2024年2月29日(木)17:00~19:00
場所:日本医師会館(オンライン開催)
開会(17:00)
司会 : 渡辺 弘司(日本医師会常任理事)
挨拶(17:00~17:05)
松本 吉郎(日本医師会会長)
シンポジウム(17:05~19:00)
座長 : 永井 良三(自治医科大学学長)
シンポジウム①(17:05~17:40)
多能性幹細胞からヒト胚に類似した構造を誘導する研究の最新知見と展望
髙島 康弘(京都大学iPS細胞研究所 未来生命科学開拓部門)
講演要旨
iPS細胞に代表されるヒト多能性幹細胞を用いることでヒト胚に類似した構造体を誘導することが可能になった。究極的な臓器を作りだせる可能性が膨らむとともに新たな生命倫理問題も惹起している。世界的に研究が加速する本分野を概説する。
シンポジウム②(17:40~18:15)
受精卵へのゲノム編集遺伝子研究に関する世界的な取り組みや考え方
阿久津英憲(国立成育医療研究センター研究所 再生医療センター)
講演要旨
ゲノム編集技術が進展する中、2018年にゲノム編集ベビーが誕生。受精卵へのゲノム編集は遺伝病のリスクを低減する可能性があるが、科学的・医学的な憂慮事項はまだクリアされていない。国際的な議論で科学的ガバナンスの模索が進行中。受精卵の課題についても報告する。
シンポジウム③(18:15~18:50)
倫理的・法的・社会的な課題とその解決に向けて
神里 彩子(東京大学医科学研究所 生命倫理研究分野)
講演要旨
人の生殖に関わる新しい技術は、「生命」「親子」「家族」の概念、そして、これらを基盤とする社会に影響を及ぼし得るものである。そのため、新技術を社会としてどのように利用していくか議論が必要である。本報告では、議論が必要な課題を概観し、その解決に向けた道筋を考えたい。
意見交換(18:50~19:00)
参加者アンケート(https://forms.office.com/r/1yhGUyLAAb)
参加された方は、アンケート(無記名)にご協力をお願いします。
※ご回答いただいた内容は、シンポジウムの振り返りにのみ使用いたします。